計量法校正事業者認定制度とは、JCSS制度(Japan Calibration Service System)とも呼ばれ、計量器の校正を行なう事業者の校正能力を、計量法の規定に基づいて認定する制度です。 校正事業者の認定は、独立行政法人製品評価技術基盤機構が行ないます。具体的な校正システムは、JIS Q 17025(ISO/IEC 17025)の要求事項に適合しているかどうかで判断されます。ISO9000や14000と大きく異なる点は、システムの審査だけでなく、技術的な能力の審査(技能審査)が行なわれることです。 JCSS認定事業者は、JCSSという標章(ロゴマーク)付きの校正証明書を発行できます。この証明書により、校正の信頼性や不確かさが公的に保証されます。したがって、各種の湿度計による測定値の不一致があった場合など、ロゴマーク付きの湿度計を基準にすれば、明確な判断を下せることと期待されます。また、ISO9000等で要求される品質システムの維持にも役立つものと思われます。 認定機関のホームページはこちら