電子顕微鏡は、光学顕微鏡では見ることのできない微細な対象を観察に使用します。高倍率の観察が容易なだけではなく、分解能が高く、焦点深度が光学顕微鏡に比べて著しく大きいことが上げられます。 また観察部位の元素分析や元素の分布を調べることも可能で、不良部位への付着物、生成物の特定を行うことができます。
研磨時の優れた鏡面仕上げとエッチングにより、明瞭なはんだ組成観察や合金層観察が可能となります。FE-SEM+EDXまたはEPMAにて元素分析可能です。
観察例:Sn-Ag-Cu系鉛フリーはんだの接合界面
SEMによる合金層観察
EDXによるマッピング
大型試料室SEM(試料ステージ Φ203mm)の活用により、大型試料を細分化せず観察したり、同時に大量の観察を行うことが可能です。また、サンプルへの影響を考慮した無蒸着観察にも対応可能なであり、環境試験前後の実装基板ウイスカ観察が行えます。
観察例:携帯基板
観察例:ウィスカ